2011年12月17日土曜日

iAppliTool for Star のHTTP通信をモニターする

iアプリの通信機能デバッグのためにHTTP通信をモニターする

1.モニターソフトのtcpmonをインストール

http://www.apache.org/dist/ws/commons/tcpmon/1_0/ から tcpmon-1.0-bin.zip をダウンロード

tcpmon-1.0-bin\build の tcpmon.bat を実行するとプログラムが起動する

c:\program files にtcpmon-1.0-binフォルダーをコピーして、デスクトップにtcpmon.bat のショートカットを設置

2.iAppliToolと連携するための設定

tcpmon.bat を実行して、TCPMon ウィンドウを表示させる

TCPMonの[Admin]タブを選択

 [Listen Port #]フィールドに使用していないポートの番号を入力(例:1234)
 [Act as a...]ラジオボタンのProxyを選択
 [Add]ボタンをクリックすると[port 1234](例のポート番号を入力した場合)

3.iAppliToolのネットワーク設定

iAppliToolのメニュ[設定]-[アプリケーション動作環境設定]を選択、[ネットワーク設定]タブをクリック
 HTTP設定の[プロキシホスト]に「127.0.0.1」、プロキシポートに「1234」を設定

4.アプリの起動

 アプリを起動してHTTP通信処理を行うと、

  上部ウィンドウ:リクエスト
  下部ウィンドウ:リプライ

 が表示される。





2011年12月9日金曜日

Eclipse3.6+Doja-5.1でA handler conflict occurred. This may disable some commands.

iアプリ(Doja-5.1)開発用のEclipse起動後、エラーログに

A handler conflict occurred.  This may disable some commands.

が表示される。

■エラーログ出力の詳細

eclipse.buildId=M20110210-1200
java.version=1.6.0_27
java.vendor=Sun Microsystems Inc.
BootLoader constants: OS=win32, ARCH=x86, WS=win32, NL=ja_JP
Framework arguments:  -product org.eclipse.epp.package.jee.product
Command-line arguments:  -os win32 -ws win32 -arch x86 -product org.eclipse.epp.package.jee.product

警告
Fri Dec 09 14:47:13 JST 2011
A handler conflict occurred.  This may disable some commands.


eclipse.buildId=M20110210-1200
java.version=1.6.0_27
java.vendor=Sun Microsystems Inc.
BootLoader constants: OS=win32, ARCH=x86, WS=win32, NL=ja_JP
Framework arguments:  -product org.eclipse.epp.package.jee.product
Command-line arguments:  -os win32 -ws win32 -arch x86 -product org.eclipse.epp.package.jee.product

警告
Fri Dec 09 14:47:13 JST 2011
競合 'AUTOGEN:::com.nttdocomo.eclipse.ProjectActionSet/com.nttdocomo.eclipse.DoJaProjectSettingAction':HandlerActivation(commandId=AUTOGEN:::com.nttdocomo.eclipse.ProjectActionSet/com.nttdocomo.eclipse.DoJaProjectSettingAction,
handler=ActionDelegateHandlerProxy(null,com.nttdocomo.eclipse.DoJaProjectSettingAction),
expression=AndExpression(ActionSetExpression(com.nttdocomo.eclipse.ProjectActionSet,org.eclipse.ui.internal.WorkbenchWindow@15926d1),WorkbenchWindowExpression(org.eclipse.ui.internal.WorkbenchWindow@15926d1)),sourcePriority=16640)
HandlerActivation(commandId=AUTOGEN:::com.nttdocomo.eclipse.ProjectActionSet/com.nttdocomo.eclipse.DoJaProjectSettingAction,
handler=ActionDelegateHandlerProxy(null,com.nttdocomo.eclipse.DoJaProjectSettingAction),
expression=AndExpression(ActionSetExpression(com.nttdocomo.eclipse.ProjectActionSet,org.eclipse.ui.internal.WorkbenchWindow@15926d1),WorkbenchWindowExpression(org.eclipse.ui.internal.WorkbenchWindow@15926d1)),sourcePriority=16640)


Eclipseでキーバインドの競合は発生

Eclipse3.6のエラーログに「キーバインドの競合が発生しました。 通常のアクセラレーター操作を妨げる可能性があります。」が表示されている。

A conflict occurred for ALT+SHIFT+D R 
A conflict occurred for ALT+SHIFT+X R 



■設定ダイアログで競合しているキーを確認方法
メニューバーの[ウィンドウ]-[設定]を選択して、[設定]ダイアログを表示
設定ダイアログの[一般]-[キー]を選択して、キーバインディングの一覧を表示

一覧のバインディング列から[ALT+SHIFT+D R]、[ALT+SHIFT+X R]を確認

ALT+SHIFT+D R 「サーバーで実行」と「Run RAP Application」で競合
ALT+SHIFT+X R 「サーバーでデバッグ」と「Debug RAP Application」で競合

「Run RAP Application」と「Debug RAP Application」の行を選択して[コマンドのアンバインド]ボタンをクリックしてバインドを解除する。

エラーログに警告文が出力されなくなった。

2011年12月6日火曜日

iアプリをEclipseで作成

Eclipse3.6にDoja-5.1 Environmentをセットアップ済み


  • プロジェクトの作成
メニューバーの[ファイル]-[新規]-[プロジェクト]を選択

[新規プロジェクト(ウィンザード選択)]ダイアログが表示される

ダイアログのJavaフォルダを開いて[Doja-5.1 プロジェクト]を選択、[次へ]をクリック

[新規Doja-5.1 プロジェクト(Doja-5.1 プロジェクト)]ダイアログが表示される

ダイアログのプロジェクト名に「Gps」を入力、[完了]ボタンをクリック


  • ソースファイルを生成

Eclipseのパッケージエクスプローラタブのプロジェクト名:Gpsをクリック

メニューバーの[プロジェクト]-[Doja-5.1]-[ソースファイルの新規作成]を選択

   ソースファイル名:Gps
   アプリケーション種別:通常のアプリケーション
   Frame種別:キャンバス

[OK]ボタンをクリック



  • ADFキーとトラステッド動作の設定

ADF設定

   AppName:gps
   AppClass:Gps


トラステッド動作設定

   位置情報取得APIの許可:Yes



[OK]クリック



2011年11月25日金曜日

EclipseにAppliStudio3.1.0をインストール

ドコモのiアプリ開発ツールのAppliStudioをインストールしてHello World!を表示するプログラムを制作してみた。
ドコモがdマーケット(iアプリ)の活性化のために開発したiアプリ開発支援ツールで、Eclipseのプラグインとして無料で提供されている。
  • AppliStudioの紹介ページ
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/developer/make/dmarket/tool/applistudio/index.html
  • AppliStudioをダウンロード
    紹介ページのAppliStudioのダウンロードへをクリックページの最終行の同意する(ファイルダウンロード)をクリックしてAppliStudio310.zipをダウンロード
    AppliStudio310.zip を展開
    AppliStudio310
    AppliStudio開発ツール
    com.docomo.applistudio_3.1.0.jar
    javadoc
    Android版
    DoJa-half版
    DoJa版
    Star版
    ドキュメント
    AppliStudio SOGフレームワーク開発ガイド_3.1.0版.pdf
    AppliStudioご利用マニュアル(詳細編)3.1.0版.pdf
    AppliStudioご利用マニュアル(導入編)3.1.0版.pdf
    ReleaseNote_ver3.1.0.pdf
  • AppliStudioのインストール
    ダウンロードして展開したAppliStudio310\AppliStudio開発ツール\com.docomo.applistudio_3.1.0.jarを EclipseのセットアップディレクトリーのC:\pleiades2\eclipse\dropinsにコピーする
    Eclipseを起動
    「DoJa/Star iDKチェック」ダイアログにメッセージ表示
    DoJa/StarのiDKが指定されていないか、指定されたiDKのインストール先に実行
    ファイルがないか、指定されたiDKのプラグインがeclipseにインストールされておりま
    せん。
    Doja、もしくはStarのiDKをセットアップ方法「カスタム」でインストールして頂き、
    AppliStudioの設定にてインストール先を設定しなおしてください。
    [ウィンドウ]-[設定]をクリック
    「設定」ダイアログの[iDK for Starのインストール先:C:\iDKStar1.2 を設定
    Eclipse再起動、 DoJa/Star iDKチェック」ダイアログにメッセージが表示されなくなった

EclipseでStar-1.2のアプリ開発環境を構築

  • Star-1.2プロファイル向けiアプリコンテンツ作成ツールのダウンロード
    http://www.nttdocomo.co.jp/service/developer/make/content/iappli/tool/star/star12/index.html
    iαppli Development Kit for Star-1.2のダウンロードへをクリック
    同意する(ファイルダウンロード)をクリック、ダウンロードが開始される
    ダウンロードされたファイル
    emuforstar1_2_1_22
    DISK1
    README_install.txt
    setup.exe
    docs
    Star-2009_Emulator_DevGuide1.22.pdf
    Star-2009_Emulator_ReleaseNote1.22.pdf
  • インストール
    emuforstar1_2_1_22\
    DISK1\setup.exe を実行
    セットアップ言語選択で日本語を選択、[OK]
    「iappli Development Kit for Start-1.2 InstallShieldウィザードへようこそ」で[次へ]をクリック
    「使用許諾契約」で[はい]をクリック
    「Binary Code License Agreement」で[はい]をクリック
    「インストール先の選択」(インストール先フォルダ:C:\iDKStar1.2\)で[次へ]をクリック
    「セットアップタイプ」で[カスタム]を選択、[次へ]をクリック
    「機能の選択」、すべてチェックON(default)の状態で[次へ]をクリック
    □プログラムファイル
    □サンプルiアプリ
    □Eclipse 3.6 プラグイン
    「Eclipse 3.6 インストールディレクトリの指定」で[次へ]をクリック
    C:\pleiades2\eclipse
    「ファイルコピーの開始」で[次へ]をクリック
    セットアップ
    カスタム
    コンポーネント
    プログラムファイル
    サンプルiアプリ
    Eclipse 3.6 プラグイン
    インストールフォルダ
    C:\iDKStar1.2\
    「拡張子の関連付け」で[はい]をクリック
    拡張子 .jam ファイルをiαppli Development Kit に関連付けますか?
    「Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再領布可能パッケージ(x86)」で[はい]をクリック
    エミュレータを動かすには、Microsoft Visual C++
    2005 SP1 再領布可能パッケージ(x86)が必要です。
    Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再領布可能パッケージ(x86)をインストールしますか?
    使用許諾契約の確認ダイアログの[はい]をクリック
    「InstallShieldウィザードの完了」で[完了]をクリック
    「外字設定」で[設定]をクリック、[閉じる]をクリック
    iモード用外字ファイル:C:\iDKStar1.2\gaiji\Docomo.tte
    外字設定方法:Windowsのデフォルト外字にiモード用外字ファイルを設定する

  • EclipseでHello World作成
    Eclipseを起動
    Star1.2プラグインを確認
    [ウィンドウ]-[設定]-[Star-1.2 Environment]
    iαppli DevelopmentKit for Star-1.2のインストール先:C:\iDKStar1.2
    ヒープサイズ:20000 KByte
    設定項目
    Bluetooth設定
    ToruCaデータ編集
    オートGPS制御情報一覧
    コンパス情報編集
    サウンド設定
    ジャイロセンサデータ編集
    ネットワーク設定
    ハイパーマルチ機能設定
    ビルド機能
    ブックマーク一覧
    メールアドレス設定
    位置情報編集
    音声認識データ編集
    仮想FeliCa設定
    加速度センサーデータ編集
    視聴/録画予約一覧
    身体活動量計データ編集
    送受信メール編集
    測位データ編集
    端末ウィンドウの設定
    電話帳編集
    動作認識データ編集
    歩数計データ編集
    プロジェクト作成
    パースペクティブをJavaに設定
    [ウィンドウ]-[パースぺクティブを開く]-[Java]
    [ファイル]-[新規]-[プロジェクト]を選択
    「ウィザードを選択」で[Java]-[Star-1.2 プロジェクト]を選択、[次へ]をクリック
    「Star-1.2 プロジェクト」のプロジェクト名にHelloを入力、[次へ]をクリック
    「アプリケーション種別選択」のアプリケーション種別:フルアプリ(default)を選択、
    [完了]をクリック
    Helloクラスを作成
    「パッケージエクスプローラ」でHelloをクリック
    srcフォルダーでマウス右ボタンを押して、[新規]-[クラス]をクリック
    Javaクラスで以下の項目を入力して、[完了]をクリック
    パッケージ:iapp.dojastar
    名前:Hello
    スーパークラス:com.docomostar.StarApplication
    Hello.javaを編集、赤字部分を入力
    package iapp.dojastar;
    import com.docomostar.StarApplication;
    import com.docomostar.ui.Canvas;
    import com.docomostar.ui.Display;
    import com.docomostar.ui.Graphics;

    public class Hello extends StarApplication {
    public void started(int arg0) {
    MyCanvas mp = new MyCanvas();
    Display.setCurrent(mp);

    }
    }
    class MyCanvas extends Canvas{
    public void paint(Graphics g){
    g.drawString("Hello World!", 20, 20);
    }
    }
    実行テスト
    [実行]-[実行構成]を選択をクリック、名前にHelloを入力して[実行]をクリック
    エミュレータが起動して「Hello World!」を表示した

2011年10月17日月曜日

2回目のWordpressインストール

■ インストールファイルのダウンロード
WordPress日本語版のオフィシャルページ
http://ja.wordpress.org/

8月にダウンロードしたのとバージョンが変わっていないがファイルが見つからないのでダウンロードすることにした。
ページの右側のリンクから wordpress-3.2.1-ja.zip をダウンロード

■ データベースの準備
CREATE DATABASE `wordpress` DEFAULT CHARACTER SET utf8 COLLATE utf8_general_ci;

■ インストールファイル配置 /blog
/home/user/wordpress-3.2.1-ja.zip
$ unzip wordpress-3.2.1-ja.zip
$ su -
# mv wordpress /usr/local/apache2/html/blog


■ 設定ファイルの生成
# cd /usr/local/apache2/html/blog
# cp wp-config-sample.php wp-config.php
# vi wp-config.php
define('DB_NAME', 'wordpress');
define('DB_USER', 'user');
define('DB_PASSWORD', 'password');

■ インストール
インストールページにアクセス
http://**********/blog/wp-admin/install.php

サイトのタイトル:店長ブログ
ユーザ名:********
パスワード:*********
メールアドレス:*****@******.jp
チェックON:このサイトが Google や Technorati などの検索エンジンに表示されるのを許可する。

■ robots.txtにwordpress用の設定を追加
Disallow: /blog/wp-admin/
Disallow: /blog/wp-includes/
Disallow: /blog/wp-content/plugins
Disallow: /blog/wp-content/cache
Disallow: /blog/wp-content/themes
Disallow: /*?*
Disallow: /*?
Disallow: /*.php$
Disallow: /*.js$

2011年8月22日月曜日

直帰率の計測方法を変更

 管理しているサイトの直帰率が気になっていたところ、「海外SEOブログ」で「Google Analyticsで本当の直帰率を計測する方法」なる記事を発見した。

 悪い直帰率と良い直帰率があり、悪い直帰率は検索者の意図に合わないページが表示され直ぐに帰られてしまう。良い直帰率は、リピーターの多いサイトで新しくアップされたページを見るだけなので直帰率が高くなるとのこと。

 そこで、直帰率の善し悪しを判断するのに滞在時間を導入する。
Google Analyticsのトラッキングコードに以下の行を追加すると指定した時間内に他のページを見ずに帰ったユーザを直帰にカウントしなくなるとのことだ。

 早速、pageTracker._trackPageview();の次に以下の行を追加
setTimeout('pageTracker._trackEvent(\'NoBounce\', \'NoBounce\', \'Over 10 seconds\')',10000);
これで、10秒以内に他のページを見ないで帰ったユーザを直帰率にカウントしなくなる。

 結果がどうなるか、1週間様子を見ることにする。

Google Analytics を本格的に利用する

「Google Analyticsではじめるテストマーケティング」を参考しながら、サイトのアクセス状況を解析してみる。

ベンチマークを使うと自分のWebサイトのアクセス状況と業界の標準的な統計情報と比較できるらしいが、レポートページに「ベンチマーク」表示されない。

ヘルプフォーラムで「ベンチマーク」キーに検索してみると仕様のアップグレード中でメニューに表示されないらしい。


2011年8月18日木曜日

WordPressインストール

■ インストールファイルのダウンロード
http://ja.wordpress.org/ から wordpress-3.2.1-ja.zip をダウンロード

■ データベースの準備
CREATE DATABASE `wordpress` DEFAULT CHARACTER SET utf8 COLLATE utf8_general_ci;

■ インストールファイル配置 /blog
/home/user/wordpress-3.2.1-ja.zip
$ unzip wordpress-3.2.1-ja.zip
$ su -
# mv wordpress /usr/local/apache2/html/blog


■ 設定ファイルの生成
# cd /usr/local/apache2/html/blog
# cp wp-config-sample.php wp-config.php
# vi wp-config.php
define('DB_NAME', 'wordpress');
define('DB_USER', 'user');
define('DB_PASSWORD', 'password');

■ インストール
インストールページにアクセス
http://**********/blog/wp-admin/install.php

サイトのタイトル:店長ブログ
ユーザ名:********
パスワード:*********
メールアドレス:*****@******.jp
チェックON:このサイトが Google や Technorati などの検索エンジンに表示されるのを許可する。

■ robots.txtにwordpress用の設定を追加
Disallow: /blog/wp-admin/
Disallow: /blog/wp-includes/
Disallow: /blog/wp-content/plugins
Disallow: /blog/wp-content/cache
Disallow: /blog/wp-content/themes
Disallow: /*?*
Disallow: /*?
Disallow: /*.php$
Disallow: /*.js$

2011年8月17日水曜日

3回目のFacebookページ作成

加盟している相模原中小情報処理産業振興会のFacebookページを作成する。

1.Facebookにログインしてページの一番下にある「Facebookページを作成」をクリック

2.6つのページの種類から「会社名または団体名」を選択

3.カテゴリーで「インターネット/ソフトウェア」を選択、社名に団体名を入力
  私はFacebookページ規約に同意します。のチェックボックスをチェックして「スタート」ボタンをクリック

4.プロフィール写真の登録

5.基本情報の登録
  登録中にカテゴリーの確認が表示された、カテゴリーの種類を再確認してみると「地域団体」が適切なようなので「地域団体」に設定変更した。

6.会員に登録のお知らせをして「いいね!」をお願いして終了

※「いいね」が25以上になると独自のURLを指定できるので、何日で達成できるか楽しみだ。

2011年7月16日土曜日

ウェブマスターツールのサイトのパフォーマンスにデータが表示されない

ウェブマスターツールのサイトパフォーマンスを確認すると「データがありません。」と表示される。
前は、表示されていたのに何故だろう?

今日のテーマは、「サイトパフォーマンス」の調査

サイトパフォーマンスの測定を行って自分が管理しているサイトがどのような状態になっているかを調べてみることにした。ウェブマスターツールで紹介されているPage Speed exitension for Google Chromeを使うことにした。

1.サイトパフォーマンス測定ツール(Page Speed)をGoogle Chromeにインストール

ウェブマスターツールの「サイトのパフォーマンス」ページ(Labsメニューの下)の
Page Speed ブラウザ アドオンのインストール下の「詳細」リンクをクリック

Page Speedツールの説明ページ(英語)が表示されるのでGoogle Chromeにインストールしてみる。

Page Speed extension for Google ChromeNew!

Supported platforms

  • Mac OS X (x86 only)
  • Linux (x86 and x86-64)
  • Windows (XP and up)


Google Chromeの拡張機能がるようなので右側のリンクをクリック
翻訳機能を使って日本語で表示

ページのスピードをインストールする

重要: Chrome用ページのスピードをインストールする前に、Chromeの実験的な拡張APIを有効にする必要があります。
Chromeのページの速度をインストールするには:
  1. 新しいタブでは、に移動して約:フラグを
  2. までスクロールダウンして実験的な拡張APIを使用し、クリックして有効にする

  3. 約の一番下までスクロール:フラグとクリックして今すぐ再起動変更を有効にするには。
  4. 実験的な拡張APIを有効にして、ブラウザを再起動したら、Chromeのページの速度をインストールするには、ここをクリックするか、ベータ版のインストール更新!を
  5. 一度インストールすると、Chromeのページの速度はChromeの開発者ツールで利用できるようになります。ションの詳細については、以下を参照してくださいページの速度を実行している
注:インストール中に、、場合拡張インストールの失敗が発生し、実験的なメッセージ"とロードの拡張子'で'の許可が必要に- enable -実験的な拡張- APIはコマンドラインフラグ"、これは実験的な拡張APIが適切に有効にされていないことを示します。上記の指示に従って、変更を有効にするためにブラウザを再起動することを確認してください。

2.サイトパフォーマンス測定ツール(Page Speed)の実行方法
(1)Page Speedの起動
Google Chromeの右上のスパナーアイコンをクリックして、[ツール]-[デベロッパー ツール]を選択する。または、キーボードの[Crtl]+[Shift]+[i]で表示される。非表示にするときは、同じ操作を行う。

ブラウザーの下側に表示されたアイコンの[Page Speed]をクリックするとPage Speedのウェルカム画面が表示される。
(2)サイトパフォーマンスの測定
測定したいサイトを表示、[Run Page Speed]ボタンをクリックして、ページのスピードを測定する
Page Speed Score が 53/100 と表示、あまり良い数字でないようだ。

(3)解析結果の見方
Page Speed Score ページ全体の最適化スコアを100点満点で表示
3色の丸いアイコン
赤:改善必要度が高い、直ぐに対策を施した方が良い
黄:改善必要度が中程度、できれば対策を行った方が良い
緑:改善必要度が低い、ほぼ問題がない
(4)代表的なサイトのPage Speed Score
Yahoo Japan    85
iGoogle       96
www.rakuten.co.jp 62
www.goo.ne.jp    59



3.HTTPキャッシュの最適化

.htaccess に以下の行を追加
ExpiresActive On
ExpiresByType image/gif "access plus 1 month"
ExpiresByType image/jpeg "access plus 1 month"
ExpiresByType image/png "access plus 1 month"
ExpiresByType text/css "access plus 1 month"
ExpiresByType text/javascript "access plus 1 month"
ExpiresByType application/x-javascript "access plus 1 month"

Page Speed Score が 53 から 71に改善され、赤:改善必要度が高い、直ぐに対策を施した方が良い が表示されなくなった。